詩篇120篇は、詩人の嘆きであり、彼の状況に苦しむ中で神の介入を求めます。詩人は苦悩と苦悩、平和への切望、そして虚偽と欺瞞への軽蔑を表現しています。
1われ困苦にあひてヱホバをよびしかば我にこたへたまへり
2ヱホバよねがはくは虚偽のくちびる欺詐の舌よりわが霊魂をたすけいだしたまへ
3あざむきの舌よなんぢに何をあたへられ 何をくはへらるべきか
4ますらをの利き箭と金萑花のあつき炭となり
5わざはひなるかな我はメセクにやどりケダルの幕屋のかたはらに住めり
6わがたましひは平安をにくむものと偕にすめり
7われは平安をねがふ されど我ものいふときにかれら戰爭をこのむ